皆様こんにちは。
緊急事態宣言は延長が確定しました。
非常に厳しい世の中ですが、折れずにやっていきたいですね。
さて、この建設業許可申請を預かっていて一番苦しいところ。
それが、経験はあるけど裏付けがないという事態。
大事なことを申し上げます。
建設業許可申請はあくまで
書面審査
です。
よく相談を受けていて苦しいのが、経験はあるんです。
20年やってきました。こんな会社です。
なんですが、これでは・・・・・
そう、あくまで審査官は書面で判断するもの。
いくら、これだけ経験ありましたと申立書を書いたとしても何の裏付けもありません。
役員経験であれば、その当時の謄本をとって示すこと。
経験の実績なら、
許可会社であれば、その時期をすべて含む許可通知書が必要ですし
許可会社以外でしたら、契約書や、注文書、請求書+通帳の写し
といったものが求められます。
御社のなかで何が足りなくて、何があれば達成できるのかそのあたりの審査であれば弊所でも進められます。
そしてもう1つ気を付けたいこと。
あくまで行政庁に出す書類ですが、誤って建設業法違反資料を出してしまうこと、これは怖いところです。
自らの信用を裏切ることになる。
厳しいところでは許可すら取ることができなくなりうる可能性もあります。
1通1通の書類にはそれだけの重みがあります。
それがために私のような存在があるのかとは思います。
ご相談はいつでもお気軽にお寄せください。
お読みいただきありがとうございます。