
「施工体制登録が完了して、自社が現場に組み込まれた!次は何をすればいい?」
これまでから工事登録、施工体制登録という『土台』が整いました。次はいよいよ実際に現場で作業する職人さん(技能者)を登録する「アサイン(入場登録)」の作業です。
しかし、この設定を怠ると、現場でカードをタッチしてもエラーになったり履歴が残らなかったり。事前準備として絶対に欠かせない重要ステップとなります。
1. アサイン(入場登録)とは?(なぜ必要なのか)
まず、アサイン(入場登録)とは、自社に所属する技能者を、これから作業に入る対象の「現場ID」に対してあらかじめ紐付けておく手続きのことです。
CCUSのシステムに「どの職人さんが、どの現場で作業する権限を持っているか」を事前に教えておく必要があるためです。
アサインされていない状態の職人さんが現場でカードリーダーにタッチしたとします。しかしこの場合、就業履歴が正しくカウントされ(またはエラーになる)ません。必ず現場入りの前に設定を済ませておく必要があります。
2. アサインの手順(自社側で行う3ステップ)
アサイン作業は、下請企業のCCUS管理画面から以下の3つの手順で行います。
- 自社の管理画面から対象の「現場」を選択する
まず、施工体制登録を完了させた現場IDの一覧から、今回職人さんを入場させる現場を開きます。 - 入場させる技能者(職人)を選択・追加する
次に、自社に所属している技能者一覧から、該当の現場に入る職人さんをチェックして追加します。 - 入場予定期間や職種を設定して保存する
最後に、現場での入場予定期間や職種(職長、一般技能者など)を入力して保存すれば登録完了です。
3. 実務でよくあるトラブルと注意点
ここで、現場へのアサイン作業で、よく事業者様が躓くポイントを整理しました。
⚠️ 技能者登録(カード発行)が終わっていない職人は追加できない
当然ですが、まだCCUSの技能者登録が完了していない(IDが発行されていない)職人さんはアサインできません。新加入の職人さんがいる場合は、事前に技能者登録を終わらせておく必要があります。
⚠️ 急な現場メンバーの追加・変更があった場合
「明日急遽、別の職人を行かせることになった」という場合でも、管理画面から即座にアサイン追加が可能です。現場でタッチする前にスマホやPCからサッと追加設定を行う癖をつけましょう。
4. まとめ & 次回(最終回)予告
これで、「①工事登録」「②施工体制登録」「③技能者のアサイン」という、CCUS運用に必要なすべての事前準備が整いました!
ここまでの設定が完了して初めて、現場でカードをタッチする「本番」を迎えることができます。
「設定はできた!じゃあ現場でどうカードを読み取らせて、履歴を確認すればいいの?」
そう疑問に思われた方に向けて、次回(最終回)はいよいよ現場での「カードタッチの方法と就業履歴の確認手順」について解説します!
最終回もぜひご覧ください。
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